ダイエット 睡眠

ダイエットと睡眠とホルモンについて

皆さん、おはようございます
いつも、ご覧頂いてありがとうございます^^




皆さん、突然ですが
今、何時間眠っていますか?
もし5時間とか6時間程度しか眠っていなければ
レプチンとグレリンのバランスが乱れてしまい
あなたは太りやすくなってしまうでしょう

ここから少し具体的に書いていきます

睡眠不足は
成長ホルモンも減少させてしまうことが分かっています
睡眠不足により
成長ホルモンの分泌が乱れたり量が減ります
成長ホルモンの分泌がスムーズにいかないと
新陳代謝がうまく行われなくなることで
基礎代謝量が減ってしまいますから
そのぶん太りやすくなってしまいます

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また成長ホルモンは
中性脂肪を分解するという役割も担っていますので
成長ホルモンが減ると
そのぶん太りやすくなってしまうと言われています

コルチゾールレベルの上昇にも関連していて
コルチゾールレベルの上昇は
肥満に関連していることも分かっているんです
さていかがでしょうか
睡眠不足に陥ってしまうと
  
食欲をコントロールする
レプチンとグレリンのバランスが乱れてしまう
  
その結果、食欲が止まらなくなり
食べ過ぎてしまう

更には成長ホルモンが減少し
コルチゾールが増えてしまう
これも肥満に関係しているんです

ですから
今、仕事が忙しいなどの理由で
5時間とか6時間程度しか寝ていないという方は
是非、その生活習慣を見直して頂きたいと思うんです

では、私たちは
だいたい毎日何時間くらい眠れば良いのでしょうか?

結論を言うと
7時間程度がよろしいとされています
何時間眠れば良いのかということは
世界中の人々の関心事ですから
最適な睡眠時間に関する研究は
結構行われているんです



その中でも一番有名なのが
アメリカで行われた大規模な疫学調査です
この調査はなんと
6年間に渡って約10万人を対象に行われているという
非常に大規模なものになります
すごいですよね
こんな大規模な調査はなかなかないと思います

この調査で分かったことをシンプルに述べると
最も死亡率が低かったのは
睡眠時間が6.5時間以上7.5時間未満の人たちでありました
この結果を受けて
7時間程度眠るのが良いと
よく世間や睡眠本などで言われているわけなんです
このように言うと「これはアメリカの調査でしょ?」
アメリカ人と日本人では体質も違うし
「この結果は参考になるの?」という
鋭い意見を持っている方もいるかもしれませんね

糖質制限プログラム「NOSH - ナッシュ」

そんな人のために
日本で行われた研究もあるので紹介しておきます
名古屋大学で行われた研究は
40歳~79歳の男女10万人について
10年間の追跡調査を行い
10年後の死亡率が一番低かったのは
何時間睡眠をとっていた人たちになのか
ということを調べてくれております

結論を言うと
この研究でも
先ほどのアメリカの大規模な研究と同じ結論が出ました
そのうち10年後の死亡率が一番低かったのは
睡眠時間が6.5時間以上7.5時間未満の人達だったんです

この研究からも
7時間程度寝るのが
最も良いんじゃないのということが推測されます

是非、このような目安があるんだということは
覚えておいていただきたいと思います

続きます。

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