ダイエット 脳科学ダイエット

脳の特性や習慣について2

皆さん、おはようございます
いつも、ご覧頂いてありがとうございます^^




前回の
脳の特性や習慣の話←ココをクリック
これを読んで頂けると
より理解が深まると思いますので
是非、読んでみてください

今回のシリーズの内容が
「ダイエットに関係ねーじゃん!」
こんな風に思われるかもしれませんが
ここはあえて習慣の話を書いています
理想の体型を忘れた大人たちへ送る
最善の習慣を手に入れるための方法
「最新の自分が最高の自分」
ここを目指してもらうためのヒントになればと
心から思っています

それでは
早速、前回の続きを書いていきます

幸福を感じている人ほど動きが増える特徴に基づいて
様々な会社で被験者となる社員の身体の運動量の測定と
アンケート調査を行い分析をしたそうです
その結果
幸福だと感じている人は
仕事の生産性が平均
37%
創造性に至っては300%高いという結果が出ています

さて研究結果からわかる重要なことがあります
それは成果を出した人が幸せなのではなくて
幸せな人が成果を出すということ

これは脳の特性からみても、とても理にかなっています
脳は基本的に自分にとって心地いいとか
好ましいと感じたことしか真剣に考えようとはしないんです
そういったことを積極的にやる時でしか
成果を出せないような仕組みになっているんです

逆にですよ
自分がしたくないこと、
好きだと思えないことに関しては
どれだけ気合を入れたって
脳の欲求に逆らっているため
やる気も集中力も発揮できません
脳が満たされて幸せな状態にあることが
皆さんに成功をもたらすんです

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脳が心地よい、好ましいと判断すると
それを受けて脳内でドーパミンという
神経伝達物質が放出されます
ドーパミン
快感や幸福感をもたらすため
この神経伝達物質を分泌する回路を
報酬回路と呼びます
この報酬回路
脳内にある欲望や自律神経を司る視床下部
やる気や快感を司る側坐核
記憶を司る海馬
そして私たちの司令塔である
前頭前野という部分などと繋がっています

つまり
自分にとって心地よい好ましいことをすると
報酬回路に関係するこれらの脳の領域が快感を覚えて
熱心にその情報に取り組んでくれるというわけなんです

そして注目すべきポイントが
報酬回路がドーパミンによって活気付くのは
心地よい好ましいと思ったものを手に入れた瞬間ではなく
手に入りそうだと感じた時であるということです

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自分を生き延びさせてくれるものを
自分に幸せをもたらしてくれるものを
取りに行こうとする行動が
私たちの脳に快感をもたらして
やる気や集中力を発揮させるんです

つまり
受け身でいてはドーパミンは放出されず
報酬回路は活性化しないんです
「自ら幸せを掴みに行くぜ!」
このような主体性が重要なんです

当然、自ら主観的幸福度を上げる選択をして
積極的に行動するためには
自分を幸福にするものが何かを
知っている必要があります

他の誰でもなく
あなた自身が感じる幸せとは何でしょうか?

これは意外と答えるのが難しかったりします
なぜなら人は実際に自分を幸せにしてくれるものよりも
幸せにしてくれるはずだと
思い込んでいるものに注目しがちだからです

例えば
入れば将来安泰と言われているような
就職先なんかがそうです
競争に勝ち抜き有名企業に入社してから
自分がその業界に全く興味が持てないことに気付く人がいます
でもせっかく手に入れた
有名企業のブランドを手放すことができず
無理をして勤め続けた結果
心身の健康を損なうこともあります

あるいは世間の風潮に流されて
無理な高額ローンを組んで家を購入する人もいます
家を買うことが心から望んでいたことであれば
何十年もローンを支払い続けるために
頑張ることはさほど苦に感じないはずです

しかし、そうでないならば
だんだんと苦痛になっていってしまうでしょう




この状態だと
心地良い、好ましいの逆で
嫌いという状態になっております
脳に快感や幸福感をもたらすドーパミンは放出されず
スイッチがオンにならないため
様々な物事に関して脳の力を発揮できなくなっているはずです
そうならないためには
自分がなりたい理想の姿や手に入れたいものが
自分を本当に幸せにしてくれるものなのか
世間が良いとするものに惑わされていないのか
冷静に考えて見極める必要があるんです

それでは前回~今回の内容をまとめておきたいと思います
ポイント1
忙しい現代人は
脳に備わっている生物として
当たり前の欲求を無視しがちなので
脳の活動が停滞した状態になり
働く気にならなくなっているという人が多い
脳のスイッチをオンにするのは
自分を幸せにしてくれるものを
自ら取りに行くのだという意思と
そのための積極的な行動である

ポイント2
脳が心地よい好ましいと判断すると
それを受けて
脳内で快感や幸福感をもたらすドーパミンが放出され
報酬回路に関係する脳の領域が快感を覚えて
その情報に対して
やる気や集中力を大いに発揮する

ポイント3
人は実際に自分を幸せにしてくれるものよりも
幸せにしてくれるはずだと
思い込んでいるものに注目しがちで
それを追い求めて手に入れた結果
幸せになれないケースがある
主観的幸福度を上げる選択をして
積極的に行動するためには
世間の風潮や他人からの評価などに流されず
自分にとっての幸せが何かを知ることが大切である

次回は
脳のスイッチをオンにする具体的な行動です。

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