ダイエット 食事制限

糖質制限の効果を最大限に高める方法

皆さん、おはようございます
いつも、ご覧頂いてありがとうございます^^

エステ体験「モデル美脚コース」エルセーヌ
モデル達の脚を作ったコースです。多彩な手技で集中ケア!

今回の話は
糖質制限をやっていく中で
効果を最大限に発揮していこうって話です
今回は少々長くなっているので
しっかりついてきてください!

それでは、早速行ってみましょう

糖質制限の効果を最大限に高める方法のうち
3つをピックアップして書いていきたいと思います
この3つのルール的なものを守るだけでも
糖質制限の効果を高めることができますので
糖質制限をしているという方はぜひ実践してみてください

さて、まず1つ目のルールは
1日の糖質を60gに抑えるです

私たちは糖質をエネルギーとして生きています
前回でも書いたように
糖質の摂取量を減らせばブドウ糖が足りなくなり
まずは肝臓や筋肉に貯蔵したグリコーゲンが分解されて使われます
そしてそれがつけると今度は脂肪が分解され
脂肪酸、さらにはケトン体となってエネルギー源として使われていきます
なので、糖質摂取量を減らせば、脂肪が燃焼して痩せるんです

では、どのくらいまで糖質を減らしていけばいいのでしょうか?

これに対しては糖質摂取量を一日60g以下にしていきましょう
糖質摂取量を1日60g以下に押さえれば
誰でも1日100gから200gずつ痩せていきます
一日60g以下というのは少し厳しい数字ではあるんですが
この数字には明確な根拠があります



1日58gという厳しい糖質制限と少し減らす程度の
ゆるい糖質制限の効果を比較した研究が、
アメリカのカリフォルニア大学サンフランシスコ校で行われたそうです
その結果、
残念なことに、
ゆるい糖質制限では痩せる効果はほとんど認められてません
逆に厳しい糖質制限では
3ヶ月で平均5.5キロの減量に成功しているようです
しかもコレステロールや中性脂肪の値が低下することも分かったようです

この結果に従って、60g以下の糖質制限をオススメします

もちろん、糖質依存症の度合いによって段階は踏みますが、
最終的には1日の糖質摂取量を60g以下にして行きましょう
それによって誰でも必ず痩せていきます
なお、この時の60gというのは
あくまで糖質量そのものを指しています
ご飯60gがイコール糖質60gというわけではないです
例えば
炊き上がったご飯一杯150gで、糖質量は55g程度です。
となると、ランチにどん飯などを食べてはダメだということですね

逆に、清涼飲料水を飲むくらいなら
その分おにぎりでも食べた方が
満足感も得られて良いと言う判断も成り立ちます
このように緻密に計算しながら
1日の糖質摂取量を60g以下に減らして行く
これが1つ目のルールです

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2つ目のルールは
以下の3つは糖質制限の最大の敵だと認識するということです

その3つは、ジュース、お菓子、白い炭水化物です

まず1つ目のジュース、清涼飲料水から書きます
これからの人生で、
この清涼飲料性を極限まで減らしていきましょう
同じ糖質でもご飯やパン、麺類のような固形物は
胃での消化に最短でも2時間かかります。
ところが液体の場合、大量のブドウ糖が小腸から一気に吸収され、
血糖値スパイクという現象が起きます
すると血糖値を下げるためのインスリンも大量に出て
急いで、大量のブドウ糖を脂肪に変えてしまうんです
果汁100%ジュースは体にいいものという考えもありますが
これは間違いです
野菜ジュースであっても飲みやすくするために
大量の糖が使われています

オーストラリアやイギリスなど
海外で子供たちに糖分の多い飲み物をやめさせる試みがなされ
いずれも肥満率が減少しています
飲み物を変えることは考えている以上に
大きな効果が期待できるんです
イギリスでは2018年から糖類を含む飲料に対する課税
通称砂糖税が始まりました
海外ではこのくらい糖類を含む飲料について
危険だという認識なんですね

2つ目、お菓子です
そもそも、お菓子は自然界には存在しません
当然ですよね
ブラックサンダーがリンゴのように
木になっていたら、本当にヤバいですよね.....

お菓子は人間が作り出した太るための食べ物です
口にしないようにしましょう
それでもどうしても間食がしたい
そんな時もあると思います
そんな時に食べるおやつには遠い祖先も食べていた
糖質の少ないチーズがオススメです
あるいは、カカオ成分70%以上のチョコレートや果物を少量食べましょう
果物は、もちろんジュースにはせず、
皮も含めてそのまま丸ごと食べて行きましょう
これによって食物繊維を摂ることが出来て
血糖値の上昇を抑えることができます

最後3つ目は白い炭水化物です
白いご飯、白いパン、白い麺類
こういった炭水化物はすなわち糖質です
むしろ、砂糖と言い切ってもいいです
特に、こういった白い炭水化物は精製度が高いんです
精製度が高いということは、食物繊維が取り除かれていて
血糖値が上がりやすいものということですので
極限までに避けましょう
例えば
玄米には食物繊維の他にもビタミンやミネラルが含まれています
しかし
白く精製されて白米となってしまえば
ほぼ糖質の塊と化してしまいます
小麦粉も同様で
パンやパスタも白い物よりは
全粒粉を使ったもののほうがいいでしょう

以上ジュース、お菓子白い炭水化物を徹底的に避けていきましょう

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最後3つ目のルールはカロリー計算をしないということです
ちょっと意外だったりしますよね
摂取カロリーより消費カロリーが下回れば太る
そして、逆であれば痩せる
当たり前の事ではないかという理屈が長い間、
あたかも理論的なことのように語られてきました
こうしたカロリー信奉者
食べ物のカロリーと運動を含む日常的な活動で消費するカロリーを計算し
痩せたければ摂取カロリーを控えなさいと訴えて行きました
しかし
実は、事はそんなに単純ではないんです
1990年から20年間にわたって行われたアメリカの大規模な調査で
摂取カロリーの増加と体重の増加には
相関関係はないという結論が出ているんです
これはちょっとびっくりですよね
この調査期間中、アメリカでは肥満が増え続けているのに
人の摂取カロリーにはほとんど変化は見られなかったそうです
イギリスでも同様の結果が出ており、
こちらはむしろ摂取カロリーは減っているのに
肥満は増えていると結論づけられています

どうしてこんなことが起きてしまうのでしょうか?

私たちの体は代謝という重要な作用を絶えず行っているからです
細胞の刷新、消化や排泄、心拍や体温の維持など
さまざまなことにエネルギーが使われ
しかもその消費量は置かれた状況によって変化します
またダイエットしたことがある人なら経験があるかもしれませんが
カロリーを減らせば体が自らエネルギー消費を調整し
あまり使わなくなるということも起きます
あまり使わなくなるということも起きます。
つまり
一概に何キロカロリー使ったなどと計算できるものではなく
カロリー計算を行って
空腹を我慢しながら摂取カロリーを抑えるというのは
ダイエット法として極めてナンセンスなんです
食事によって摂取されるカロリーが
何によるかで太るかどうかが決まるんです
カロリーを得ることができるのは
炭水化物、タンパク質、脂肪の3つです
そして繰り返しますが
あなたを太らせているのは、炭水化物糖質なんです
それを控えれば空腹を我慢する必要なんてありません
タンパク質や脂肪をたくさんとっても決して太らないんです
むしろ植物性食品や質の良い脂肪タンパク質をしっかり摂って健康的に痩せていく
これが本来あるべきダイエットなんです

それでは、まとめます
ポイント1.
糖質摂取量を一日60g以下に押さえれば、
誰でも一日100gから200gずつ痩せていく
ポイント2.
体に良さそうな荷重100%ジュースや野菜ジュースにも、
大量の砂糖が含まれているので、飲み物はお茶か水が良い
ポイント3.
摂取カロリーより消費カロリーが下回れば太る逆であれば痩せる?
これは真っ赤な嘘

それでは~

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