ダイエット 食事制限

ファスティングについて2

皆さん、おはようございます
いつも、ご覧頂いてありがとうございます^^

たっぷり70分!エステ体験【エルセーヌ】

前回の話から
「自分の体の中で、どんな事が起こるのか」
「食べる事でホルモンの分泌量が、どう変わるのか」
「なぜ、体重が増えたり慢性疾患になったりするのか」
「ファスティングをすると、それがどうなるのか」

この事を書いていきたいと思います

今回の話は、かなり重要です
しかも、かなりの長文です
体のメカニズムの話を書いていくんですけど
この知識を知らないままでいると
本当に一生痩せる事は出来ないのではないかと思うので
絶対に最後まで読むことを推奨します

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このファスティングを一言で言うなら
ホルモンの働きを整えるモノ

この一言に尽きます
単なるダイエットなんかじゃないんですよ
ファスティングをすると
体内のコントロール機能がリセットされて
生命を維持する為に必要なエネルギーを
燃焼できるようになっていくんです

何も食べないでいると(ファスティングをすると)
インスリン値が下がっていきます
エネルギーとして使える食べ物はもうないよという
信号が体に送られます
そうすると
生きていく為に蓄えておいたグリコーゲン
あるいは体脂肪(グリコーゲンが底をついた場合)を
エネルギーとして放出します

毎晩、寝ている間に死なずに済んでいるのは
この作用のお陰であるし
数時間、数日間、あるいは更に長い期間
何も食べずに生きていられるのは、それが理由なんです

体というものは
食物エネルギーを蓄えておけるという
とても素晴らしい能力を持っています
グリコーゲンや体脂肪には
燃やせるエネルギーが蓄えられてるんです
つまり
血糖値を一定に保ち、蓄えていたエネルギーを
体が使える様にするためには
ファスティングが最も論理的な方法であるんです

食事をしなければインスリン値が下がって
食べ物がなくなったから
グリコーゲンや体脂肪に蓄えていたものを
食べちゃおうって事になるんです

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減量、2型糖尿病の予防
そして様々な慢性的な症状を予防するには
肥満を招く「ホルモンバランスの乱れ」という
根本的な原因を解決しなければなりません
ここで言う「ホルモンバランスの乱れ」とは
インスリン値の高い時間が長く続いてしまうという事です
ファスティングをすれば
肥満を招く「ホルモンバランスの乱れ」
これをリセット出来るため
私達は痩せる事が出来るというわけです

そして、もう1つのメリット
なんと基礎代謝量がUPするという事が分かってるんです!

ファスティングをすると
私達の代謝はどうなるのか?

常識的に考えてみたら
代謝が低くなるんじゃないかって思われがちですよね
ファスティングをするときに大切なのは
基礎代謝量です

基礎代謝量とは
生命を維持する為に必要は安静時のエネルギーの事です
例えば
脳の活動とか血液循環とか消化とか
体の基本的な機能を円滑に行うために必要なエネルギーです
代謝が高いとエネルギーを効率的に燃やす事が出来て
体重が急激に増える事はあまりないんです

逆に代謝が低いと、体重を落とす事が困難になるんです

そして、私達の基礎代謝量というのは一定ではありません
食事、運動量、年齢、体温などに応じて
基礎代謝量は30~40%程度は増減します
食事の面から言うと
基礎代謝量を決定づけるモノはインスリンです

体というものは常にどちらかの状態にあります
それは
体内に食べ物がある状態
体内に食べ物がない状態
この2つです

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体内に食べ物がある状態の時は
インスリン値が高い状態になります
体は食物エネルギーを糖か体脂肪の形で蓄えます
この時、代謝が活発に行われます

体内に食べ物がない状態の時は
言うまでもなくインスリン値は低くなります
そして、蓄えていた糖や体脂肪を燃やそうとします

つまり
カロリーは蓄えることも燃やす事も出来るんですけど
その両方を同時に行う事は不可能なんです

食事をしてインスリン値が上昇して
それが常に高い状態にあると体内に食べ物がある状態が続きます
インスリン値が常に高い状態というのは
例えば、1日に3食ではなく
6回や7回も間食や食事をするなど、
常に食べているとインスリン値は高い状態になります
この状態が続くと
体はカロリーを蓄えるモードになっていきます
カロリーを蓄える一方で使えるカロリーが減ってしまうと
体はエネルギーの消費量や基礎代謝量を
減らさなくてはならなくなるんです

例えば
1日に2000Kcalの食事をして
2000Kcalを燃焼したとすると
この時、体脂肪は一切の増減はありません
それを高炭水化物・低脂質の食事を
1日に6回か7回摂る事にして考えると
1日の摂取カロリーを1500Kcalに減らしたとします
するとカロリーを減らしているにも関わらず
常に食事をしている為に
インスリン値は高いまま維持してしまいます
すなわち
インスリン値が高いので
体は体脂肪を燃やす事が出来ないし
体内に食べ物がある状なってしまいます

一方で
入ってくるカロリーは1500Kcalしかないので
体は消費するエネルギーを
1500Kcalに減らさなくてはならない状態になります

入ってくるカロリーが減った分
「体脂肪を燃やしていけばいいじゃん」って
こう思いますよね?
それは無理なんです
なぜなら、体が体脂肪を蓄えるモードになってるからなんです

いくら低脂質でカロリーを制限した食事をしても
食べる回数が多いと減量出来ないのは
これが理由だったんです!

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最初は体重は減ってはいきますが
基礎代謝量がへるにつれて
体重は横ばいになっていき、そのうち増え始めるんです

では、
ファスティングを実行してる時の
基礎代謝量は、一体どうなるのか?

連続4日間のファスティング(4日間何も食べないこと)の研究では
基礎代謝量は10%増えるという結果が出ています
この様に食事をとらないと基礎代謝量は増えるんです!
この理由は
ファスティングをすると
インスリンの分泌が減っていくんですけど
インスリンと逆の働きをするホルモンが増えるんです
しかしインスリンが増えると、このホルモンは減ります

このホルモンは
ノルアドレナリン・成長ホルモン・コルチゾール
などがあります
ノルアドレナリンが増えると
基礎代謝量も上昇する事が研究で分かってます

ちょっと情報量が多くなってきたので
この辺でまとめてみます

POINT1
何十年もの間、医師が語ってきた一般的はアドバイスは
カロリー制限
「摂取カロリーを消費カロリーより少なくすれば太らない」
というものである
しかし、これは間違いであって
どの研究でもカロリーを減らしても効果はない

POINT2
効果のあるダイエット方法とは
糖と精製された穀物の摂取量を減らす事に加えて
ファスティング(断食)をする事

POINT3
ファスティングはホルモンの働きを整えて
基礎代謝量を上げる為に痩せる事が出来る
また、ファスティングには痩せる以外にも
様々なメリットがある

次回は、ファスティングの実践の話です

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