ダイエット 睡眠 食事制限

食欲をコントロールするホルモンが乱れる話2

皆さん、おはようございます
いつも、ご覧頂いてありがとうございます^^




前回は
ダイエットにおいては
何を食べるかあるいは何を食べないのかといった
食事のコントロールが
とても重要になってくるわけで
睡眠が不足していると
その食事のコントロールが乱れてしまうから
より太りやすくうなってしまう

というところまで書いてみました

では早速、続きを書いていきます

実際ある研究では十分な睡眠を取った人よりも
短い睡眠時間の人の方が
食欲を促進するクリリンのレベルが
約14.9%高かったということが分かっています

また食欲を抑えてくれるレプチンレベルが
睡眠の少ないグループでは
15.5%低いということも同時にわかりました
また、睡眠科学のある教授が
興味深い実験が紹介されていました

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被験者に最初の5日間で
毎晩8時間半睡眠を取ってもらいます
そして次の5日間では
4~5時間の睡眠しか与えませんでした
さてその結果
4~5時間の睡眠しか与えなかった5日間において
食欲が大幅に増すことが明らかになったんです
被験者の
食事の内容も活動量も全く同じにも関わらず
ただ睡眠時間を少なくしただけで
同じ人物の食欲が
大きく増加したということがわかったんです

さて一体なぜこんなことが起こったのでしょうか?

それはレプチンとグレリンのバランスが乱れたからです
睡眠が足りなかったから
この人たちは満腹感を知らせるホルモンである
レプチンの分泌が減って
食欲を刺激するグレリンの分泌が増えたんです
これはまさにダブルパンチです

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睡眠不足という一人の敵が
満腹感をなくすというパンチと
空腹感を増やすというパンチを
同時に繰り出してくるわけなんです
その結果睡眠不足の人は
どんなに食べても満足できなくなってしまうんです

要するに睡眠不足だと
自分の空腹感がコントロールできずに
私たちは睡眠が足りている状態よりも
たくさん食べてしまう傾向にあり
その結果
太りやすくなってしまうというわけなんです




そしてさらに恐ろしいことに
睡眠時間が短くなると
8時間半眠った期間に比べて同じ人の食事が
5日間の合計でなんと
1000キロカロリー以上増加したこともこの実験でわかりました

これ、極端なのかもしれないですけど
現代人の多くは
仕事がある日って
だいたい5~6時間位しか寝ていないんじゃないでしょうか
ということはですよ
仕事がある日だけを合計しても単純計算で
1年間でよく眠っている人よりも
7万キロカロリー多く食べることになるんです
摂取カロリーがそれだけ増えると
大体1年で4.5~6.8 kg 太るという計算になります

いやいや恐ろしいですよね
睡眠が不足するだけで
これだけ私たちは太ってしまうんです

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もし皆さんが食事に気をつけているし
ある程度運動もしているのに
どうしても痩せることができない
こんな悩みを持っているのならば
もしかしたら
それは睡眠不足が原因かもしれません
足りていると自分では思っていても
食欲が非常に強いとか
どうしても食べるのを止められないといった
そんな状況にあるのなら
おそらく
あなたの睡眠は不足していると考えた方がいいでしょう
良い機会ですから
ここでちょっと自分の生活を振り返って
もう一度考えてみましょう

次回は、深堀りしていきます。

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