皆さん、おはようございます
いつも、ご覧頂いてありがとうございます^^
ここまでで、ちょっと難しかったとは思いますが
前回までの話で
果糖が私たちの健康にとって非常に危険な存在であるということが
十分理解してもらえたんではないでしょうか
今回の話も予告通りに
果糖を避けて健康な体を維持できるのか
こんな話を書いていきます
成功するダイエットの秘訣は
低糖であることそして高食物繊維であることです
こんな当たり前のこと言わなくても分かってるよって
こんな声が聞こえてきそうなんですけどね
しかし、
ここで大きな落とし穴があるんです
それは、人工甘味料の罠です
一見するとダイエット甘味料は
砂糖や異性化糖に変わる素晴らしい代替物のように見えます
カロリーを増やさずに甘味を加えて
問題の果糖を除くことができるからです
現代人は肥満大流行のせいで
ゆっくりとですが確実にダイエット飲料への依存を強めております
2010年の時点でアメリカにおけるコカコーラの売り上げは
42%がダイエット製品でした
にも関わらず砂糖をダイエット甘味料で置き換えた飲料が
肥満した被験者の体重減少に貢献していることを示している
研究がただ一つもないんです
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一方で人工甘味料は以下のような危険性をはらんでいると言われています
１．身体に与える影響が全くわからない
こうしたダイエット甘味料が長期的な食物摂取、体重、体脂肪、代謝状況に
どんな影響を与えるかについては実は全く分かっていません
２．脳に与える影響が全く分かっていない
人工甘味料は脳を錯覚させることで甘味を感じます
人工甘味料を摂取すると脳の視床下部に甘味シグナルが伝達され
視床下部は迷走神経を通して膵臓にインスリンを分泌するように働きかけます
しかし
糖分はやってこずに視床下部が下した命令という名の爆弾は
不発に終わってしまうんです
このような錯覚が
長期的に脳にどのような影響を与えるかは分かっていないんです
３．腸内細菌の構成を変えてしまう可能性がある
そうなると腸内で炎症が起き
内臓脂肪の貯蔵が進んでしまいます
４．糖分への依存を強める可能性がある
ショ糖の場合摂取によってドーパミン受容体の感度が下がり
次に同じ効果を得るために
より多くの砂糖をとらなければならなくなり
いわば砂糖中毒となります
同じことはダイエット甘味料についても見られます
つまり人工甘味料によって砂糖を取っていないにもかかわらず
砂糖中毒となる可能性があるんです
人工甘味料は大変危険なものであるということを
かなり強調してみましたが
これは、果糖と共に
人工甘味料もまた健康のためには避けなければいけない添加物です
では、
自分自身の食物環境をコントロールする鍵は
購入の決断を下す瞬間にかかっているんです
スーパーマーケット、そこは果糖の地雷原です
ですから以下のルールを守ることをオススメします
スーパーのルール１、空腹で買い物しない
まず大切なのは空腹の状態でスーパーに行かないことです
スーパーのルール２．生鮮食品売り場に直行をすること
スーパーの端にある生鮮食品売り場で買い物をすることです
自分の意志力なんて全く信用してはいけません！
お菓子が並んでいる棚に入ってしまったら
全てが台無しとなってしまいます
スーパーのルール３．ラベルがついていないものを買う
本物の食べ物には栄養成分表示ラベルはついていないし
そんなモン必要ありません
言い方は悪いですけど
ラベルを目にする回数が多ければ多いほど
ゴミばかり買っていることになるんです
スーパーのルール４．腐らない食べ物は買わないということ
当たり前なんですが本物の食べ物は腐ります
腐るのは実は良い事なんです
バクテリアがそれを消化できるなら
あなたもそれを消化できるということだからです
スーパーのルール５．隠された糖分に用心するということ
糖分というのは実にうまく隠されているんです
栄養成分表示ラベルでは
食品の原材料名を含有量が多い順に記載するように定められてます
しかし、
異なる形態の糖を使えば多量の糖分を食品に分散して
こっそり忍ばせることが可能になるんです
そうすれば糖分の総量は変わらなくても
ラベルに記載される順序を後ろの方にずらすことができるんです
食品業界はラベルに記載しなければならない糖分を隠すために
少なくとも40種類の呼び名を使い分けております
なので、丁寧に調べればそうしたものは必ず見極めることが可能です
最終話にして
長々と熱く語ってしまいましたが
今回のシリーズは
かなり重要であり、必ず将来的に役に立つはずです
何をするにしても健康であるのは必須だと思っているので
これを読んで頂いた皆さんも
参考にして、今後に活かして下さい。