ダイエット 食事制限

炭水化物の真実:ダイエットにおける重要性(第1話)

皆さん、おはようございます
いつも、ご覧頂いてありがとうございます^^




今回のシリーズは
炭水化物について書いていきます

おそらく皆さんが知らないであろう知識を
てんこ盛りで書いていきますので
最後までお付き合いください

それでは早速、炭水化物を冷まして食べよう
こんな内容からスタートしていきましょう

炭水化物を食べて健康になると聞くと
腑に落ちない方もいるでしょう
むしろ近年は
糖質制限や低糖質といった
炭水化物の摂取量を減らすダイエットが
流行っているぐらいです

しかし
次のような報告があるという事を
皆さんは知っていたでしょうか
それは炭水化物の摂取を大幅に減らすと
動脈硬化のリスクが高まり
心臓病による死亡率が50%近くも増加するというものです

さらには
がんによる死亡率の増加や
脳梗塞への影響も指摘されています
このデータを見る限り
炭水化物を全く食べないとか
極端に食べないのは危険です
現代は飽食の世の中になって
炭水化物が体に悪いものと
敵視されるようになってきています
確かに過剰な炭水化物の摂取で
血糖値が上がって
それが原因で肥満や病気になっている人はいます

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しかし
誤解しないでいただきたいのが
これは過剰な摂取が良くないということです

炭水化物が含んでいる食物繊維や
レジスタントスターチなどの
デンプンの摂取がなくなると
逆に健康に悪影響を与えてしまうと言われています

そもそも人類は炭水化物を食べて進化してきました
特に日本人はお米を主食に選び
3000年以上も食べ続けた結果
遺伝子レベルで
驚くべき進化を遂げていることが分かっています

世界の様々な民族の唾液に含まれる
アミラーゼ遺伝子を解析した調査があります
アミラーゼ遺伝子には
デンプンを糖に分解する働きがあります
炭水化物をあまり食べない民族は
アミラーゼ遺伝子が4から5個だったのに対して
日本人は平均7個持っていることが分かったんです
アミラーゼ遺伝子を多く持っているほど
炭水化物を分解しやすく
スムーズに利用することができるため
日本人は遺伝的に炭水化物を食べるのに適しているんです

しかしながら
実は日本人の炭水化物の摂取量は年々減少しています
これは危険であると言われています


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例えば
欧米で生まれた糖質を控えるダイエットに影響されて
炭水化物の摂取を減らしたとしましょうか
さらに太る可能性を排除しようと
脂質の摂取まで減らすと
あっという間にエネルギー不足になってしまいます

そうなると体は
自分の筋肉を分解してエネルギーを作り出すため
どんどん筋肉量が低下してしまうんです
すると今度は骨まで悪影響を及ぼし
骨粗しょう症が発症する危険性があります
炭水化物や脂質を減らす代わりに
タンパク質の摂取を極端に増やすことも
タンパク質の分解物が腎臓に負担をかけて
内臓疾患のリスクを高めることにつながる可能性が
指摘されています

特に高齢者は
タンパク質がエネルギーとして使用されてしまうと
内臓組織の原料となるタンパク質が不足しちゃって
体は急速に老化していきます

高齢になってきたら医師などの指示がない限り
炭水化物の摂取量を減らさないように注意した方が良いです
炭水化物が健康維持に欠かせないのは
糖質がエネルギー源になるためだけではありません
炭水化物=糖質と認識している人が多いですが
実は炭水化物の中には食物繊維がたっぷりと含まれております
食物繊維と聞くと
野菜をイメージする人が多いのではないでしょうか

しかし
お米は日本人が接種している食物繊維量の
10%以上を占めていたりするんです
しかも
これは全品目の中で第1位なんです
グラムあたりの含有量は1位ではありませんが
日本人は主食として毎日のようにお米を食べるため
結果として
お米から食物繊維を最も摂取していることになります

となると炭水化物を食べないことは
食物繊維が不足してしまうということを意味します
糖質制限中に便秘になる人が多いのはこのためとされています



さらに炭水化物には普通の食物繊維とは異なる
ハイパー食物繊維レジスタントスターチも含まれております

少々前置きが長くなってしまいましたが
今シリーズの主役であるのは
この「レジスタントスターチ」です
レジスタントスターチとは
炭水化物に含まれているデンプン
つまり糖質でございます
当日ではあるんですが
食物繊維上の働きをする非常に優れた成分なんです
実は日本人の食物繊維の摂取量も
減少の一途をたどっています
1955年頃から癌や心疾患のリスクは上昇して
生活習慣病全般が増加傾向にあります
特に目立つのは糖尿病
今や炭水化物の食べ過ぎが血糖値の上昇をもたらし
それが糖尿病の原因の一つとされていますが
炭水化物の摂取量は
むしろ昔よりも減っているんです

では、なぜ日本人は不健康になってしまったのでしょうか?

続きます。

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