ダイエット

本当に恐ろしい果糖について(第4話)

皆さん、おはようございます
いつも、ご覧頂いてありがとうございます^^




前回の話も、
ちょっと難しかったと思いますが
かなり本質を捉えた内容になっていると思います
今回も難解ではありますが
解りやすく書いていきますので
どうか、最後までお付き合いください<m(__)m>

早速、進めていきましょう

予告通り、メイラード反応というものについて書きます
これは赤血球のヘモグロビンを
ヘモグロビンA1cに帰るのと同じ反応です
ヘモグロビンA1cは
糖尿病の診断に用いられる検査値として知られています
そして果糖はメイラード反応をブドウ糖より
7倍早く発生させてしまうということが分かっているんです

つまり
メイラード反応は糖尿病の原因となるだけではなく
体中の細胞をより早く老化させ
がんや認知機能の低下など様々な退行変性プロセスを
引き起こしかねないと言われています

また、
最近では果糖がメタボ症候群の主要原因になっていることを
示唆する研究がたくさんあるんですが
果糖の危険性を見ていくために
ここで120kcal のショ糖
つまりブドウ糖60kcal と果糖60kcal を摂取した場合について考えてみましょう

グラス一杯分のオレンジジュースがそれにあたります
60kcal分のブドウ糖は12kcalと48kcalに分かれ
12kcal分のブドウ糖が肝臓に送られます
一方、あらゆる臓器で代謝されるブドウ糖とは違い
果糖は、ほぼ肝臓でしか代謝されないんです
こうして12キロカロリー分のブドウ糖に60kcal 分の果糖が加わり
肝臓には合計72キロカロリーがブッ込まれることになります

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これはブドウ糖だけの場合と比べると3倍の量なんです
この果糖独特の代謝方法
次のような機序により
メタボ症候群に関連付けられている様々な現象を引き起こす可能性があります

1.尿酸が生まれ痛風をもたらし血圧が上がる
処理量が3倍になるということは
ブドウ糖だけだった時に比べて
肝臓が代謝のために必要とするエネルギーも3倍になるという事です
こうして肝臓相棒からアデノシン三リン酸
通称、ATPという
細胞内でエネルギーを運ぶ重要な化学物質が奪われてしまいます
ATP が欠乏すると老廃物である乳酸が生成され
痛風をもたらすとともに血圧を上昇させます

2.直接ミトコンドリアに入りパンクさせる
果糖はグリコーゲンの生成過程には入らずに
直接ミトコンドリアに入ります
するとアセチル CoA が過剰に生成され
それを代謝するミトコンドリアの能力を超えてしまうんです

3.脂肪になり、心臓病を推し進める
余ったアセチル CoAはミトコンドリアを離れ代謝されて
脂肪になり心臓病を推し進める原因になります

4.肝臓がインスリン抵抗性になる
果糖は肝臓内で炎症を引き起こす肝酵素を活性化しています
これによりインスリン作用の使用メッセンジャーが不活性化され
肝臓はインスリン抵抗性になります

5.血糖値が上がり糖尿病につながる
肝臓でインスリンの作用が欠乏するということは
ブドウ糖を低く抑える手段が全くなくなるということになり
血糖値が上がり究極的に糖尿病が引き起こされてしまうんです

6.内臓脂肪が増える
肝臓にインスリン抵抗性があると
膵臓が余分なインスリンを分泌しなければならなくなり
余分なエネルギーを脂肪細胞に送ることになって
最終的に肥満になります

7.がん発症の可能性が高まる
インスリンの血中濃度が高くなると
様々ながんが発症する危険性があると言われています

8.空腹感が高まる
インスリンの血中濃度が高いと
レプチンシグナルがブロックされて
脳の視床下部に飢えているという誤った考えを抱かせ
空腹感が高まってしまいます

9.調壁のバリア機能を奪いインスリンレベルを上げる
果糖はまた城壁のバリア機能を損なっている可能性があります
正常な場合は腸は血流にバクテリアが侵入するのを防いでいるんです
このバリア機能が損なわれてしまうと
腸壁に穴が開いてしまうんです
その結果、体は炎症やより多くの活性酸素にさらされます
この状況はインスリン抵抗性をさらに悪化させ
インスリンレベルをさらに押し上げることになります

10.メイラード反応脳が生じ癌の発症を加速させてしまう
果糖はメイラード反応をブドウ糖より7倍速く引き起こします
いくつかの研究でこのことが癌の発症を加速させると示唆されているんです

11.認知症が起こる
インスリン抵抗性と認知症に関するデータには
はっきりした因果関係があります
果糖の摂取によってインスリン抵抗性が高まることで
間接的に認知症が起こりやすくなってしまいます

今回は、かなり難解でしたね.....
全て理解できなくても
果糖が、いかに悪いものであるかという事が
伝わっていれば幸いです

次回の第5話は
どうすれば、
果糖を避けて健康な体を維持できるのかを書きます

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