皆さん、おはようございます
いつも、ご覧頂いてありがとうございます^^
自律神経とホルモンを整えるためには栄養が重要です
栄養バランスが良い食事をしていれば自律神経とホルモンのバランスが整い
食欲が安定して自然と食べる量が少なくなります
逆に言えば栄養バランスが悪いと自律神経とホルモンのバランスが崩れて
いくら頑張って食事量を抑えようとしても食べ過ぎてしまうんです
近年、糖質制限が流行って
ご飯は食べなくてもいいからおかずを食べなさいという人が増えてきていますよね
その意図は糖質は太るし血糖値を上げて健康にも良くないから
炭水化物は控えめにというものだと思います
しかし
糖質制限は自律神経のバランスを崩す典型的な栄養バランスが悪い食事法です
この糖質制限は多くの人が継続できず失敗した経験があるのではないでしょうか
糖質制限は炭水化物歳制限すれば好きなだけ食べても痩せられると人気がありますが
食欲コントロールという点から考えると間違った食事法だと言えます
では、なぜ糖質制限をしてはいけないのか?
血糖値の観点から説明しています
糖質制限をしてご飯を食べないと食べ物から糖分を取ることができません
その結果体内で血糖を作り出さなければいけません
血糖値が下がってしまう.....
つまり
低血糖になると体はエネルギー不足で動けなくなってしまうからです
確かに糖質を取らなくても体には糖を作り出す
糖新生という仕組みが備わっています
タンパク質や脂肪を原料に肝臓で糖分が作られる仕組みです
糖質制限をすると血糖値を維持するために糖新生が必要以上に起こります
血糖値が維持できるなら身体がエネルギー不足になることはないし
その過程で脂肪が分解されるなら痩せていいのではと思われるかもしれませんが
そうではありません
![3671456_s.jpg](https://diet-spirits.com/wp-content/uploads/imgs/3671456_s-thumbnail2.jpg)
実は糖新生には自律神経が関与しており
糖質制限をして常に糖新生が起こっている状態だと自律神経が乱れてしまうんです
すごくお腹が空いている時、眠れないとなった経験がある人はいませんか?
断食なんかをすると夜眠れなかったり
眠ってもすぐ目が覚めてしまったりしますが
あれは食べ物から入ってこない糖分を糖新生で補って
血糖値を上げようとして交感神経が緊張することが関係しています
つまり
糖質制限は交感神経を過剰に緊張させるため自律神経が乱れてしまうんです
さてここまでの話で
糖質を完全に立つのは危険だということを理解していただけたかと思います
ただし、
ご飯を好き放題食べればグングン痩せていくのかと言うとそういうわけではありません
ダイエット効果を高めるにはただの白米ではなく
玄米、しかもそれを卵かけご飯にすることを勧めします
白米と玄米の違いは栄養素にあります
白米は玄米から糠を取り除いたものです
糠の部分にはビタミンとミネラル食物繊維が豊富に含まれているため
白米と比べて玄米は栄養豊富だと言われています
玄米に関する研究は数多くありますがその中の一つをご紹介しましょう
平均年齢38.8歳の男女10人を対象に同じ人間に違う日に白米70 G と玄米70 G を食べさせて血糖値を比較する研究を行いました
スーパーフードの【モリンガプロテイン
その結果から白米を食べた人比べて玄米を食べた日の方が
血糖値の上昇が有意に抑えられたことが明らかになっています
これは玄米に豊富にある食物繊維の血糖値抑制効果だと考えられています
さらにご飯に生卵をかけて卵かけご飯にすると
より血糖値の上昇を抑えることができるとされています
これに関しては否定的な論文もありますが
半熟卵を食前もしくはご飯と同時に摂取することで
血糖値の抑制効果が認められたという報告もあります
これは卵に含まれているタンパク質と脂質が血糖値を抑えてくれる
インクレチンというホルモンの分泌を促すことが影響していると考察されます
血糖値の過剰な上昇は脂肪の蓄積を促すインスリンの分泌を多くします
つまり
血糖値が上がりすぎるほど太りやすくなる可能性が高いということです
玄米と卵の組み合わせを使うことで
血糖値の必要以上の上昇を抑えると痩せやすくなる可能性が高いんです
一般的に言われているような食後の血糖値が
140mg/dl程度であれば血糖値が太る原因になるとは考えられません
ですが
それ以上に血糖値が上がりすぎてしまうことは問題です
玄米は食物繊維などの栄養が豊富で卵はご飯に足りないタンパク質を補うことができます
玄米で卵かけご飯はダイエットに最適な食品だと言っても過言ではないんです
是非ダイエット食の一つとして美味しい卵かけご飯を取り入れていきましょう
それでは。